こんにちは!ユウキ(@emeth_blog)です。
本来ゲームというものは、仕事や学業の息抜きとして楽しくプレイすることが目的です。
にもかかわらず、プレイする度にイライラしていたら本末転倒ですし、ストレスも溜まる一方ですよね?
そこで今回は、元FPSゲーマーである筆者が、オススメのイライラ対策を5つ紹介していきたいと思います。
いつも怒鳴り散らしたり、マウスやコントローラーを破壊してしまうような人は、ぜひ参考にしてください。
休日のオンラインゲーム【FPS】イライラ対策5選
オンラインゲームといってもジャンルは様々ですが、今回は最もイライラしやすいFPSのオンライン対戦に焦点を当てていきます。
イライラ対策としては、下記の5つがオススメです。
- 勝ち負けにこだわらない
- あえて徹底的に勝利を追求する
- とりあえず休憩する
- VCを使って友達と遊ぶ
- 他のオンラインゲームを探す
1.勝ち負けにこだわらない
試合の勝率や個人の成績(キルレシオ)など、勝つことにこだわりすぎるとFPSではろくなことがありません。
理由としては、無理に勝とうとして連敗が続くと、なかなか思い通りにいかない悔しさから怒りがこみ上げてくるからですね。
するとどうなるかというと、まずメンタルが乱れるとエイムがガバガバになるので、出会い頭の撃ち合いに撃ち負ける確率が上がります。
「いや今の当たっただろ!」とか、「何で先に撃ったのに撃ち負けるんだよ!」とかね。
さらに冷静さを失ったプレイヤーは動きも単調になるので、相手に行動が読まれやすくなり、簡単に裏をかかれます。
そうなってしまうと、あとはもう負のスパイラルですよね。
冷静な判断ができずに立ち回りはめちゃくちゃ、クリアリングも疎かになって簡単に芋スナイパーや角待ちの餌食に。
そしてデス量産機と化している全く使えない味方たち。
さらにリスポーンしたと同時にキルされるクソリスでいよいよ怒りは頂点へ。(笑)
思い当たる節はありませんか?
上手い人は基本的にいつも冷静なので、しっかりと上半身に弾を撃ち込み、余裕があればヘッドショットも決めてきますよね。
負けて当たり前、ワンチャン勝てたらラッキーくらいの軽い気持ちでプレイすることが、イライラしない秘訣なんです。
メンタルが安定すれば、自然と戦績も上がってくるはずですよ。
2.あえて徹底的に勝利を追求する
そもそも負けるから腹が立つのであって、連勝連キルできたら何の問題もありませんよね?
でもそれが出来たら苦労しませんし、かといって個人の実力だけでは限界があるでしょう。
そのような悩みを手っ取り早く解消する方法、それは自分が用意できる範囲で、最高の環境を整えることです。
例えば下記です。
- 回線
- モニター
- ヘッドホン
- マウス
- ゲーミングチェア
要するに、お金の力で少しでも強者との実力差を埋めてしまおうという作戦ですね。
別に高価な物など必要なく、重要なのは自分に合っているかどうかです。
回線
たった0.001秒の差が勝敗を分けるFPSのオンライン対戦において、最も重要なのはネット回線です。
例えばリアルタイムで2人のプレイヤーが同じ銃を使って同時に撃ち合った場合、撃ち勝つのは当然回線の早い方のプレイヤーですよね?
どんな圧倒的強者でも、ラグ(通信上の遅延)の前では無力なんです。
先に撃ったのに撃ち負けるのも、基本的には回線が原因ですからね。
もちろん、立ち回りやエイムが下手ですぐに裏取りされたり撃ち負けたりするような人は論外ですよ?
でも最低限のPS(プレイヤースキル)を持っているにもかかわらず全く勝てない場合は、とりあえず回線の環境を見直してみるのが良いと思います。
回線を変えたらビックリするほど撃ち勝てるようになったっていうパターン、けっこう多いんですよね。
本気でFPSをプレイするなら、Ping値(サーバーからの応答速度)は最低でも15ms以下を目指してください。
ちなみにプロの人たちは10ms以下(非常に早い)の回線環境でプレイしていますよ。
モニター
FPSはテレビではなく、なるべくゲーミングモニターでのプレイを推奨します。
液晶ディスプレイには「応答速度」という仕組みがあるのですが、簡単に言えば画面の色が切り替わるのに必要な時間のことですね。
要するに応答速度が早ければ早いほど敵の動きをはっきりと視認でき、見落としも減って素早く反応できるというわけです。
ゲーミングモニターは応答速度0.1~5ms(ミリセカンド)の高速に対応しているので、FPSのような動きの激しいゲームと相性抜群なんです。
応答速度の他にはモニターの大きさも重要で、筆者がオススメするのは24インチです。
画面が大きすぎると端から端までの視線の移動に時間がかかり、状況把握が遅れてしまいます。
逆に小さすぎると遠くの敵が見えにくくなるので、24インチモニターは理想的な大きさと言えるでしょう。
ヘッドホン
FPSでは敵の足音がとても重要となってきます。
音の方向が正確に分かれば、敵が背後から接近してきても即座に振り向いて反撃できますよね。
他にも障害物や曲がり角から敵が現れるタイミングを把握できるため、あらかじめ置きエイムをしておくことで先撃ちが可能となります。
このような立体音響を体感するには5.1ch以上のサラウンドヘッドホンが必要で、価格は上がりますが7.1ch以上のものはさらに正確な音の方向が分かるようになります。
また、ヘッドホンの接続タイプに関しては有線と無線に分かれているので、自分の環境に合った接続方式のヘッドホンを購入しましょう。
なおVCに必須のマイク機能が備わっているヘッドホンのことを「ヘッドセット」と呼び、ゲームで使用するなら必ずこちらを購入すること。
マウス
基本的に家庭用ゲーム機ではコントローラーのスティック、いわゆるパッドを使用してエイムしますよね?
よくマウスとパッドはどちらが強いのか論争になることがありますが、少なくともエイムに関してはマウスの方が圧倒的に有利なんです。
理由としては、パッドの場合は例えば右から左に照準を移動させるとき、一度スティックを真ん中に戻す動作が必要です。
しかしマウスにそのような動作は必要なく、マウスを左に動かせばその瞬間から照準も左に移動します。
つまりどんなに反射神経の優れた人でも、パッドでマウスより素早くエイムすることは物理的に不可能なんです。
確かにマウスは慣れるまでが大変ですが、一度慣れてしまえばパッド勢にエイム力で差をつけることができるので、チャレンジしてみる価値はあると思います。
ゲーミングチェア
プロゲーマーやゲーム実況者のために開発されたゲーム専用のチェアです。
オフィスチェアとは違い、ゲーミングチェアでは下記のメリットが得られます。
- リラックス効果がありゲームに集中できる。
- 体の負担を軽減してくれるので疲れにくい。
- 正しい姿勢を維持できて腰にも優しい。
- リクライニング機能によって仮眠ができる。
価格はピンキリで、安いものなら1万円以下で購入できますが、高いものだと20万円以上もします。
中には350万円というまるでロボットのコックピットのようなゲーミングチェアも存在するようです。
あまり安すぎてもすぐに壊れてしまうので、コスパ重視なら2万円前後のものがオススメです。
大型の家電量販店(ヨドバシなど)では、実際にゲーミングチェアの試座ができるので、購入する前に一度体験してみると良いでしょう。
3.とりあえず休憩する
時には途中で止める勇気も必要です。
しかしこれがまた難しいんですよね、分かりますよ。
あと1戦だけ、次こそは絶対に勝つ。
そもそもこの考え方が良くありません。
人間の集中力はもって1時間半ほどです。
つまり90分おきに適度な休憩を挟むことで、最大限のパフォーマンスを発揮できるというわけですね。
何か調子が悪いなぁと感じたら、既にあなたの集中力は切れています。
これ以上続けたところで敗北を重ねるだけ、イラつきは増す一方です。
そんな時はモニターを切り、一旦離席しましょう。
少し横になって目を閉じるだけでいいのです。
怒りがス~っと引いていくのがはっきりと分かりませんか?
怒りのピークは6秒だとよくいわれていますが、ゲームによる怒りは6秒の我慢では収まりませんよね。(笑)
一時的で良いので、あくまで完全にゲームから離れることが次の1戦の勝利に繋がるのです。
大丈夫、少し休憩した程度で休日は終わりませんから。
4.VCを使って友達と遊ぶ
ぶっちゃけこれが一番の対策だと思います。
友達とパーティーを組み、VCを使って笑い合いながら朝から晩までプレイ。
もはや勝ち負けなんてどうでも良くなってくるんですよね。
そして気づいたら朝になってるパターン。(笑)
FPSの得意な知り合いがいない場合は、ゲーム内のロビー画面で見つけた見知らぬパーティーにメッセージを送り、参加させてもらうという手もあります。
もちろん、そのパーティーに見合った実力が必要となりますが、フレンドになってしまえばこっちのもの。
フルパーティーほど怖いものはありませんからね~。
野良だと気楽に遊べるというメリットがありますが、連携が取れないのでとにかく勝率が低くなりがちです。
勝つためならプライドは捨ててください。
どんな手を使ってでも、最後にあなたが勝っていればそれで良いのです。(チートを除く)
5.他のオンラインゲームを探す
対戦要素のあるオンラインゲームは、FPS以外にもたくさんありますよね。
筆者は既にFPSを引退していますが、そんな筆者があなたに強くお勧めしたいゲームがあるんです。
それはDead by Daylight(デッドバイデイライト)です。
どのようなゲームかというと、簡単に言えばみんなで鬼ごっこをするオンライン専用のサバイバルホラーゲームですね。
プレイヤーは追いかける人(キラー)と、逃げる人(サバイバー)に分かれて脱出劇を繰り広げるのですが、シンプルかつ非常に奥深いゲームとなっています。
なんと発売から6年以上も経っているにも関わらず、未だにオンラインは賑わいを見せており、その勢いは衰える気配がありません。
有名人だと、エイコーちゃん(狩野英孝)、品川ヒロシ、サンシャイン池崎、ゴー☆ジャス、えなこ、この辺りがプレイ中またはプレイ済みですね。
40代のオジサンでもコツさえ掴めば完全勝利できちゃうゲームなので、老若男女問わずとても人気のあるオンラインゲームの一つなんです。
連日のようにFPSでイライラしてしまうなら、もしかしたら引退の合図なのかもしれません・・・。
新たな新天地を目指して、思い切ってデッドバイデイライトを始めてみてはいかがでしょうか?
まとめ
誰だって一度や二度はゲームで腹を立てたことがあるでしょう。
だからといって大声で怒鳴り散らしたり、家族や物に八つ当たりするのは人として最低の行為ですよね?
筆者は「たかがゲームでw」という捨て台詞を吐く人が嫌いです。
たかがゲーム・・・されどゲーム、本気で楽しめるからこそゲームは面白いのです。(スポーツと同じ)
しかしそれは最低限、人としてのマナーを守ることが前提となっています。
要するに、本気で楽しむのはとても良いことですが、誰にも(自分にも)迷惑をかけない範囲内でというお話ですね。
PS:ちなみにオンラインゲームのゴールデンタイム(最も人が多い時間帯)は、夜19時~22時の間です。
この時間帯はライトユーザーが多く、逆に深夜2時以降はガチ勢が多くなります。
快適にプレイしたいのなら、なるべく深夜は避けましょう
以上です。