こんにちは!ユウキ(@emeth_blog)です。
パースピレックスは強力な制汗効果を持つ海外産のデオドラントですが、多汗症で悩む多くの人たちが使用をためらう理由として、痒み・赤み・黒ずみ(色素沈着)などの副作用が挙げられます。
そこで今回は、パースピレックス(敏感肌用)を3ヶ月使い続けた筆者が、現在の脇の状態や使用した感想を詳しく紹介していきたいと思います。
パースピレックスの使用を検討している人たちにとって、この記事が少しでも購入のきっかけとなれば幸いです。
本記事の内容
- 現在の脇の状態について
- パースピレックスの安全な使い方
- 3ヶ月使い続けた感想
【パースピレックス】敏感肌用を徹底レビュー!3ヶ月使い続けた結果は?
結果として、最も不安視されている黒ずみや赤みのような副作用はありませんでした。
しかし間違った使い方をした場合、必ず上記のような症状が現れるでしょう。
そのため、以下では筆者の現在の脇の状態と共に、パースピレックスの正しい使用方法を記載していきます。
現在の脇の状態について
パースピレックス(敏感肌用)を3ヶ月使い続けた脇がこちら。
うーん?特に赤みや黒ずみなどは見られませんね~。
筆者のパースピレックスの使用頻度は週3回で、月・水・金のお風呂上がりに塗っています。
ちなみに毎週土曜は脇毛を剃った後に家庭用レーザー脱毛器(ケノン)を使用しているのですが、特に肌トラブルなどは起きていません。
つまり正しい使用方法であれば、黒ずみなど取り返しのつかない事態にはならないということですね。
では正しい使用方法とは具体的にどのようなものなのでしょうか?
結論としては下記の4つです。
- 剃った直後(当日)は絶対に使用しない。
- 使用した翌日の朝に軽く洗い流す。
- 塗ったらすぐに乾かす。
- 毎日使用しない。
剃った直後(当日)は絶対に使用しない
パースピレックスによる肌荒れの原因の9割は、脇毛の処理によるものです。
筆者は一度だけ脇毛を剃った直後に使用してしまい、その瞬間・・・凄まじい激痛に襲われて脇が真っ赤にかぶれてしまいました。(泣
原因はパースピレックスに含まれる「塩化アルミニウム」という成分で、これが脇を剃ったときについた目には見えない細かいキズに反応したようです。
そのため、毎日脇の処理をしているような女性は注意が必要です。
もし脇を剃った場合、最低でも24時間はパースピレックスの使用を控えてください!
これを守らないと冗談抜きで取り返しのつかない事態になります。
しかし職業がら、どうしても毎日脇の処理が必要な女性もいると思われます。
残念ながらそういう女性にパースピレックスはオススメできません。
炎症を繰り返せば100%黒ずみになりますので・・・。
ただ一つだけ解決策があります。
そう、レーザーによる脇の永久脱毛です。
最近だと若者の間でもレーザー脱毛が流行っており、特に女性に人気なのが腋のレーザー脱毛です。
そもそも腋を剃るから炎症や黒ずみが発生するわけで、腋に毛が生えなければ永遠に美しいままなんです。
脇だけなら、2万円もあれば1年ほどで脱毛が完了しますよ。
長年の脇の自己処理による悩みが、わずか1年で永遠に解決するわけですから、考えてる暇があったら今すぐ最寄りの医療脱毛クリニックへ向かいましょう。
しかし中にはクリニックに通うことに抵抗のある人もいると思われます。
そのような場合は、少しお高いですが家庭用レーザー脱毛器の購入をオススメします。
筆者も「ケノン」というレーザー脱毛器を所持しており、毎週のように使用しているので、興味があればレビュー記事を読んだ後、ぜひ購入を検討してみてくださいね。
使用した翌日の朝に軽く洗い流す
これは説明書にも書いてありますが、起床後は脇を水で洗い流す必要があり、こうすることで痒みが多少軽減されます。
あくまで軽く、洗顔のような感じでパシャパシャっと水をかけてください。
濡れたタオルなどで拭いてもいいのですが、個人的にあまりオススメできません。
理由としてはタオルの摩擦で脇に余計な刺激を与えてしまうからです。
脇の状態が悪くなれば痒みも増します。
水をかけるなら当然、服や下着を脱がなければいけないのでめんどくさいとは思いますが、安全面を考慮するならタオルで拭くのは控えた方が良いでしょう。
塗ったらすぐに乾かす
パースピレックスは自然乾燥の場合、完全に乾くまで数分はかかります。
つまりその間は服を着ることができないんですよね。笑
別に服に色が付いたりするわけではないのですが、塗った直後に服を着ると脇の周りにもパースピレックス液が付着してしまい、関係ない場所にまで痒みが広がります。
それに加えてせっかくのパースピレックス液を服が吸ってしまうので、効果が最大限に発揮されない可能性があります。
対策としては、ノースリーブの服を着て腕を上げて自然乾燥を待つ、もしくは扇風機やドライヤーを使って早めに乾かしてしまうのが良いでしょう。
個人的には自然乾燥よりも、扇風機でさっさと乾かしてしまった方が痒みが軽減しました。
毎日使用しない
パースピレックスは1回塗れば3日ほど効果が持続します。(個人差あり)
毎日塗ると脇に負担がかかるので、1~2日ほど間隔を空けて使用しましょう。
ただし最初の1週間は毎日塗る必要があるので注意ですよ。
ちなみに筆者は下記のような感じで、週に3~4回お風呂上がりに塗っています。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
○ | 〇 | 〇 | 〇 |
3ヶ月使い続けた感想
まず一言で表すと・・・
とにかく痒い!
これに限ります。
ただ3ヶ月も使用を続けていれば、色々と対策なども分かってきました。
まず痒みには慣れるということ、そして先ほど紹介したように正しく使っていればほとんど気にならないということ。
そして制汗効果は本物でした、日本製のデオドラントなんて比べ物になりません。
と言っても完全に脇汗が止まるわけではなく、緊張すればジワ~っと僅かに出てきますし、運動すれば脇の部分が湿る程度には汗をかきます。(あくまで筆者の場合)
いやそれ意味ないじゃんと思われるかもしれませんが、それでも脇汗の量が常人以下にはなりましたし、テレビゲームの最中に脇汗が滝のように流れてくる不思議な現象(笑)も解決されたのです。
筆者の体感ですが、脇汗は7割ほど軽減したように感じます。
これでもまだ敏感肌用なので、これよりもさらに制汗効果の高い普通肌用とストロングタイプがあるので驚きですよね。
敏感肌用で満足のいく効果が得られなかった場合、次は普通肌用を試してみてはいかがでしょうか?
そしてここだけの耳より情報なのですが、パースピレックスには制汗効果の他に消臭効果もあるんですよね~。
脇が臭わなくなるのは当たり前として、なんと脇汗が染み込んだ服の脇の部分も臭わないんですよ!(素晴らしい)
こんな悩みを持ってる人いませんかね?
脇は臭わないのに服の脇の部分が臭くなるっていう人。
パースピレックスには殺菌効果もあるので、服まで臭わなくなるんですよね~。
しかし1つだけ条件がありまして、それはパースピレックスを洗い流さないことです。
翌朝にパースピレックスを洗い流しても脇は臭いませんが、脇汗の染み込んだ服の脇の部分はどうしても臭ってしまいます。
ただ翌朝に洗い流すのがパースピレックス本来の正しい使い方なので、慣れるまでは真似しないでくださいね。(笑)
まとめ
今回使用したパースピレックス(敏感肌用)で分かったことは下記の通り。
良いところ
- 多汗症でも脇汗が7割ほど軽減する。
- 制汗効果だけではなく消臭効果もある。
- 脇汗の染みた服が臭いにくい。
- 一度の使用で3日ほど効果が持続する。
- 低価格で3ヶ月ほど持つ。
悪いところ
- 脇汗が完全に止まるわけではない。
- 脇毛を剃った当日は使用できない。
- 慣れるまでは強い痒みがある。
- 間違った使い方をすると黒ずみの原因になる。
- 乾くまで時間がかかる。
- 使用した翌朝に洗い流すのがめんどくさい。
まだ緊張状態になると僅かに脇汗が出てくるので、次回は「普通肌用」を試してみて、こちらと同様に3ヶ月ほど使用してからレビュー記事をあげていきます。
海外産のデオドラントは種類が膨大であり、効果が高いものほど副作用も強力なので、自分の体質に合うものが見つかるまで1つずつ確実に試していきたいですね。