こんにちは!ユウキ(@emeth_blog)です。
せっかくの休日だというのに、特に予定もなく家でゴロゴロしてるだけの人、近場に銭湯はありませんか?
たまには自宅以外の大きな湯船に入って、身も心もリフレッシュし、開放感に浸ってみてはいかがでしょうか?
いや、興味はあるんだけど何か他人に裸を見られるのは恥ずかしいし、そもそも利用の仕方やマナーが分からない。
こんな人のために、今回は銭湯の入場から退場までの流れや、マナーについて紹介していきたいと思います。
もはや当たり前のことすぎて、検索しても該当する記事が見つからずに困っているという人は、ぜひ参考にしていってくださいね。
【はじめての銭湯】入場から退場までの流れやマナー
銭湯の入場から退場までの流れは下記の通りです。
- 靴を脱いでシューズボックスに入れる
- 入浴券を購入する
- 脱衣所で服を脱ぐ
- 浴室のシャワーまたは掛け湯で体を洗う
- 湯船に入る
- シャワーで体を洗う
- 着替えて退場
持っていく物は?
シャンプー、リンス、ボディソープは浴室に備えられているので、体を洗うフェイスタオル(幅30cm~長さ80cmくらいの横長のタオル)と、体を拭くボディタオルだけ持っていけばOKです。
また、銭湯によってはタオルをレンタルすることもできる(要確認)ので、お金さえあればとりあえず問題ないでしょう。
1.靴を脱いでシューズボックスに入れる
当たり前の話ですが、銭湯は土足厳禁なので、まずは靴を脱いでシューズボックス(下駄箱)に向かってください。
基本的には鍵付きのシューズボックスだと思いますが、銭湯によっては鍵が付いていない場合もあるでしょう。
鍵はなくさないようにロッカーにしまっておくこと。
2.入浴券を購入する
料金は都道府県によって異なりますが、平均して大人は500円以内、子供は200円以内となっています。
時間帯によっては割引が効く場合もあり、例えば筆者が通っているスーパー銭湯は、朝6時~9時の間は朝風呂料金が適応されて100円安くなります。
その辺りは銭湯によって異なるので、事前に公式サイトなどで確認しておくといいでしょう。
3.脱衣所で服を脱ぐ
男性は青色ののれん、女性は赤色ののれんをくぐった先に脱衣所があるので、ここで服を脱ぎます。(間違えないように、絶対!)
ロッカーは100円玉を入れると鍵が外れる仕組みになっており、事前に100円玉を用意しておく必要があります。
なお100円玉は鍵を差し込むと戻ってくるので、実質無料です。
鍵にはバンドが付いているので、手首にはめておきましょう。
服を脱いだら、フェイスタオルだけを持って浴室に向かいます。
ちなみに大抵の銭湯は脱衣所の中にトイレがあるので、わざわざ着替えて外に出る必要はありません。
タオルで前は隠す?
女性はさりげなくタオルで前を隠していると思いますが、男性の場合はいちいち隠しません。
隠すとかえって注目されてしまうので、堂々としておけばOK。(誰も見てません)
どうしても恥ずかしい場合は腰にタオルを巻いておけばいいですが、そのようなことをしている男性は一人もいません。
4.浴室のシャワーまたは掛け湯で体を洗う
浴室に入ったら、まずはシャワーで軽く体を洗いましょう。
そのまま湯船に入るのはマナー違反ですし、他のお客さんの迷惑になるので絶対にやめてください。(というか汚い)
髪は洗っても洗わなくてもどちらでも構いませんが、できれば軽く洗い流した方がいいと思います。
理由としては、整髪料やフケ、ほこりなどで湯船が汚れないようにするためですね。
髪が長い場合は後ろで結んでおくこと。
5.湯船に入る
体を軽く洗い流したら、いよいよ待ちに待ったお風呂です。
しかしここで一つ注意。
湯船にタオルを入れないこと
これも当たり前ですが、体にタオルを巻いたまま湯船に入ってはいけません。(湯舟が汚れるため)
よくTV番組などでタオルを巻いたまま温泉に入っているのを見かけますが、あれは撮影のためであって事前に許可を取っているからです。
タオルは畳んで頭の上に乗せておくか、後ろに置いておきましょう。
サウナでのマナーや入るタイミングは?
サウナ付きの銭湯の場合、筆者はこのような流れで利用してます。
- 体を軽く洗い流す
- 体をタオルで軽く拭く
- サウナに入る。(10分~15分くらい)
- サウナから出たら掛け湯で汗を洗い流す
- 水風呂に入る。(1分程度)
- 湯舟に入る
初心者がサウナに長時間入るのは危ないので、慣れるまでは10分程度にしておきましょう。
絶対に無理をせず、事前にしっかりと水分をとっておくこと。
6.シャワーで体を洗う
充分にお風呂を堪能したら、最後にシャワーで体や髪を洗います。
シャンプー、リンス、ボディソープは浴室に置いてあるものを使いますが、どうしてもマイシャンプーの方がいいという人は、脱衣所に戻って取りにいってください。
その際、小型の携帯用ボトルにシャンプーなどを詰め替えておくと便利です。
シャワーで洗っている最中に体が冷えてしまったら、もう一度軽く湯船に浸かるのがオススメ。
その後、再びシャワーで軽く体を洗い流してから脱衣所に向かいましょう。
7.着替えて退場
浴室から出たら自分のロッカーに向かう前に、必ず水を絞ったフェイスタオルで体や足を軽く拭いてください。
体がびしょ濡れの状態でロッカーに向かうと、脱衣所の床が水浸しになってしまい他のお客さんの迷惑になります。
なにより自分も着替えにくくて不快ですよね。
脱衣所には化粧台やドライヤーが備えられているので、着替えが済んだらここで髪を乾かしたりお化粧直しができます。
ドライヤーは基本的に有料(3分で20円くらい)なので注意。
恐らくコンセントもないので持ち込んでも意味がありません。
銭湯でのマナーについて
銭湯では【黙浴】を意識しよう
湯船に入る前に体を洗ったり、タオルを入れないようにするのは最低限のマナーですが、それ以外にもう一つだけあります。
それは【黙浴】です。
黙浴(もくよく)とは、文字通り会話をしないで静かに入浴することですね。
ただでさえこのご時世ですし、そうでなくとも銭湯というのは疲れを癒す場所でもあるんです。
大抵のお客さんは、ゆったりと静かに落ち着いて入りたいと思っているはず。(筆者もその一人です)
当然、大声で会話をするのはマナー違反となります。
とくに集団(3~4人くらい)で訪れて終始ベラベラ喋ってるような連中ですね。(学生さんに多い)
マジでうるせぇんだよ!!!(笑)
お風呂くらい黙って一人で入れないんでしょうかね~?
何も一言も喋るなって言ってるわけではないんですよ。
他人の会話を止める権利なんてこちらにはないんですから。
だからこそ、周りのお客さんたちを見て自分たちで気づいてほしいものです。
そもそもさ、そこら中の壁の貼り紙に「黙浴に協力してください」って書いてあるんですよ。
日本語読めないの?(笑)
距離を取ろうにも狭い場所だったら限界がありますし、人気のある銭湯だったらどの時間帯も混んでいます。
結局、こちらが我慢するしかないんですよね・・・。
このように、自分たちは楽しくても周りのお客さんたちは確実に迷惑しているはずなので、どうしても雑談がしたいなら小声で話しましょうね。
まとめ
いかがでしたか?
初めて利用する施設って、どうしても不安になりがちなんですよね。
使い方を間違えて変な目で見られたらどうしようとか、変にミスって恥をかいたりしないかな~ってね。
でも、一度体験しちゃえば案外楽勝なことが多いです。
ちなみに周りのお客さんたちを見て、見よう見まねでやってみるという手もありますよ。(笑)
ただ公衆施設を利用する際は、やはり事前にある程度のルールやマナーを調べておくことが大切だと思います。
とくに銭湯はリラックスする場所ですから、誰だって不快な客には遭遇したくないですしね。
以上です。